2009年10月29日公表
吉國委員会報告書
『政府系ファンド(SWF)の役割と政策的インプリケーション』
本日、当会委員会である「吉國委員会」は、『政府系ファンド(SWF)の役割と政策的インプリケーション』と題する調査報告書を発表した。
約1年半にわたる委員会活動の末に取り纏められた本報告書では、「日本版SWF」とも看做すことのできる外為特会やGPIF(年金積立金)の望ましい在り方や、年金積立金の運用利回り向上のための外為特会の有効活用策などを提言している。
〔吉國委員会メンバー〕
委員長:吉國 眞一 みずほ証券潟Vニアアドバイザー
主 査:武田 真彦 一橋大学国際・公共政策大学院教授
委 員:学界、経済界等の有識者15名にて構成
報告書内容
〔本論〕
1. 委員会の趣旨と活動
2. 世界のSWFの現状と今後の見通し
(1) SWFが注目を集めるに至った経緯
(2) SWFの定義
(3) 世界の主なSWFとその規模
3. 世界とSWFの関係
4. 日本とSWFの関係
5. 日本版SWFを巡る議論
(1) 日本版SWFの候補
イ) GPIF
ロ) 外為特会
(2) SWFの目的、存在意義
6. 当委員会の結論、政策提言
(1) 「日本版SWF」について
(2) 国際資金フローとSWF − 日本の役割
(参考文献)
BoxT SWFの実例
BoxU GPIF改革に関するこれまでの提案
BoxV 外貨準備の適切な水準とは?
補論: 効率的投資とGPIFの基本ポートフォリオについて
1) 効率的投資とは
2) GPIFの目標利回り引上げとそのインプリケーション
〔英文要約〕
〔講師講演録〕敬称略、役職名はご講演当時
1.SWF(Temasek,中国投資銀行)について
叶V生銀行取締役会長 八城政基氏
2.新興成長国の政府系ファンド(SWF)〜資源輸出国を中心に〜
鞄本総合研究所上席主任研究員 高安健一氏
3.SWF に関する考察とスコアボード概要について
ピーターソン研究所シニアフェロー Edwin(Ted)M.Truman 氏
4.日本にもSWFを
東京大学大学院経済学研究科教授 伊藤隆敏氏
5.公的年金(厚生年金、国民年金)の運用について
日本コープ共済生活協同組合連合会理事長 矢野朝水氏
6.産業構造の転換点とマネーの役割
クオンタムリープ椛纒\取締役 出井伸之氏
7.国際協力銀行の業務とファンド出資について
鞄本政策金融公庫国際協力銀行インベストメントバンキング部部長 太田康雄氏
報告書全文をPDFファイル形式でご覧いただけます。
本論379KB
英文要約版294KB
講演録158.9KB
講演録24.6MB
講演録328.6KB
講演録43.7MB
講演録534.5KB
講演録634.4KB
講演録71.58MB
〔連絡先〕
(社)日本経済調査協議会
TEL:03-3442-9400 FAX:03-3442-9403
e-mail:cjeri@nikkeicho.or.jp